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   Q 足立区の乳がん検診はなぜ終了したのでしょうか?
 
 
   

 
 
最近、足立区在住の皆様からこのような質問をよく受けます。確かに現状の視・触診による乳癌検診は、今年の3月31日をもって終了しました。これには、 視・触診のみでは、乳癌の死亡率減少に役立たないという裏付けがあり、その問題を解決しなければ、一向に乳癌の早期発見は困難なのです。
 

 
欧米諸国では、「マンモグラフィ」という乳房をはさんで撮るレントゲンを併用することによって、乳癌死亡率が減少してきています。「マンモグラフィ」は、 しこりが触れる前の乳癌(非触知乳癌)を発見することが可能です。日本も現在年間約3万人の方が乳癌に罹患。約5,000人の患者さんが、この病気で命を 失っています。女性30人に1人が乳癌に罹患する時代に我々は指をくわえて眺めているわけにはいけません。
 

 
実は日本にもマンモグラフィ検診精度管理中央委員会というものがあり、マンモグラフィの機械の精度管理、撮影する放射線技師の育成、写真を読む読影医師の 育成を行っています。マンモグラフィへの携わり方のそれぞれに資格があり、その資格を満たしている施設は安心して検査を受けられる施設という目安になりま す。詳しくはマンモグラフィ検診精度管理中央委員会のホームページをご覧ください。
 

 
*足立区も10月より「マンモグラフィ併用検診」を開始します*
※この回答は、平成15年6月末のものです。

 

 
40歳以上のご婦人に2年に1回のペースで施行する予定です。現在我々委員会のメンバーはその準備に追われています。
 

 
精度の整った機械を保有し、精度管理委員会の講習を受講済みの放射線診療技師の勤務しているマンモグラフィ所有施設は、井上病院を含め、ほぼ決定しまし た。また先月の28日〜29日には、東京都で初の試みとなる精度管理中央委員会の講習会および試験を、足立区に誘致いたしました。これには足立区の外科 医、婦人科医が42名出席し、2日間、朝から晩までマンモグラフィの講義を受け、2日目の最後に100症例の試験を行いました。そしてこの試験に、多数の ドクターが合格することができました。
 

 
講習会のプログラム、マンモグラフィ検診精度管理中央委員会会長のお言葉、講習会の風景を掲載いたしますので合わせてご覧下さい。
 

 
この講習会を受講したメンバーを中心に、10月から足立区は新たな乳癌検診をスタートさせます。足立区にはこのようにマンモグラフィを撮影できる施設及び 放射線技師、撮影された写真を正しく読影出来る医師がたくさんおります。もちろん見落としを少なくするため、集団読影会を定期的に開催し、すべてダブル チェックを行いますので、安心して受診ください。
 

足立区の乳癌死亡率が限りなくゼロに近づくよう、全力で乳癌検診システムを立ち上げていきたいと思います。

(平成15年6月18日)
 
 
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