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   Q 乳がんと診断されたら? (インフォームドコンセント)
 
 
   

 
 
みなさんは「インフォームドコンセント」という言葉をご存知ですか? これは、「充分な説明の上での同意」という意味です。当然のように思えますが、一方的に治療法を決められるのは、今までにおいて決して珍しいことではありませんでした。しかし患者様が最高の医療を受けるためには、自分、もしくは家族の治療を、納得の上で施行してもらわなければなりません。
 

 
インフォームドコンセントは、どの病気に対しても必要な事項ですが、乳癌の場合、特に1980年代から急増している乳房温存療法があり、我々はその適応・有効性・安全性を充分に説明し納得していただき、同意していただいた時点で治療を開始するため、特に重要になります。治療に関しても、欧米諸国では長期間、また多量のデータから、「こういう患者様に対しては、こういう治療」というような、決まりのようなものがあり、日本でもそれを適応して、根拠に基づいた治療を行っています。これをEBM(Evidence Based Medicine)といいます。
 

 
当クリニックでは、「乳癌」と診断がついた時点で、次の事項を、プリント・パンフレットにて説明・お渡ししています。
1.診断確定までの経緯及び病気の時期(病期)について。
2.手術術式について(乳房温存術の適応・可能かどうか? 乳房温存術可能症例は、乳房全摘術と予後は変わりないことを説明)。
3.手術日時について。
4.手術前後に行う検査、術後の治療、リハビリ、諸経費などの一覧表(乳癌クリティカルパス)。
 

 
乳癌術後リハビリに関しては、術後すぐに使用できるように、ゴムボール・リハビリの本・ビデオを贈呈し、術後に供覧して、退院時にお持ち帰りしていただいています。そのようなことも含めて、安心して手術に望んでいただけるように努力しております。
 

 
患者さんは医学的知識が乏しく、なかなか理解できないことも多いかと思います。我々は一般の人になるべく理解できるような言葉を選んでお話していますが、あとでわからなくなると困りますので、必ず紙に書いて説明してもらってください。また、家に帰って読み返し、不明な点は必ず担当医に聞き直すようにしましょう。うやむやにすることだけは、絶対に避けてください。
そして、どうしても納得出来ない場合もあるかと思います。そのときは、別の施設に行って意見を聞くことをおすすめします。これを「セカンドオピニオン」といいます。しかし、あまり何か所も病院を渡り歩くと、逆に自分はどうしたらよいのか迷ってしまう結果になってしまうので、注意が必要です。

(平成13年8月31日)
 
 
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