Home 院長ご挨拶 診療予定表 セルフチェック アクセス
サービス案内
   
   Q おっぱいをはさむレントゲンは必要あるのでしょうか?
   〜マンモグラフィー(乳房のレントゲン)について〜

 
 
   

 
 
乳腺外来を訪れた時、まず最初に行われることは問診および視触診ですが、検査としてはマンモグラフィーと超音波が基本的な検査でしょう。「超音波は痛くないのに、マンモグラフィーは乳房をはさまれるから痛い」と敬遠される患者さんもいますが、はたしてマンモグラフィーは本当に必要な検査なのでしょうか?
 

 
乳房にゼリーを塗り検査する超音波検査は、痛くなく簡便に出来、なおかつ細かいところまで検査できる優れた検査ですが、施行者による差が生じる可能性があります。乳癌検診を行う場合、超音波のみを視触診に併用するのは均一な条件のもとでということになると、少し不都合なのかもしれません。
 

 
一方マンモグラフィーは機械の精度が一定水準以上で、撮影・読影の技術があれば、どこでも一定の画像を得ることができ、検診に役立ちます。アメリカでは乳癌罹患率は上昇していますが、死亡率は減少しています。これはマンモグラフィーによる早期乳癌の発見も寄与しているといわれています。日本でも現在精度管理マニュアル作成に関する委員会というのがあり、専門の読影医・放射線技師の養成。およびマンモグラフィーの精度管理を行っているところです。
 

 
マンモグラフィーは、乳癌を発見する上で最も効率のよい検査といわれています。検査方法としては、乳房撮影専用のX線装置を用いて行われ、乳房全体を適度に圧迫し、乳腺組織内部をX線フィルムに撮影します。検査の対象となる方は、視触診等において、異常を指摘された方。症状のない方の検診。その他何らかの症状をお持ちの方に対して行う精密検査です。
 

*検査を受ける際のポイント*
乳腺は女性ホルモンの影響を受けているため、生理の始まる直前は卵巣から分泌されるホルモンによって乳房が硬くなったり、人によっては痛みを感じることがありますので、閉経前の人が検査を受ける際には、生理終了後7〜10日に検査を受けられると比較的痛みを伴わずに検査ができます。
 

 
今後、50歳以上の婦人は、2年もしくは1年に1回、マンモグラフィー検査を行うようになってくると思いますが、被爆を気になさる方も多いと思います。しかし、マンモグラフィーによる、放射線被爆量は少なく、30歳から毎年検査を行ったとしても、平均寿命の短縮はわずか1.8日といわれており、日本人の平均余命(82年)に比べて無視できるほどの小ささなので、安心して検査をお受けください。

協力:放射線技師 小島喜子
(平成13年2月5日)
 
 
 乳腺について 乳がんについて 診察・治療について 手術・治療後について その他 (気になる症状など)  
                                                 

privacy policy
Copyright(C) 2011 OBCC All Rights Reserved.