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   Q 乳腺の病気にはどのようなものがありますか?
 
 
   
 
しこりの触れるものについて
  1.良性疾患
a.線維腺腫
20歳代の若い女性に多い。表面は滑らかでくりくりとしており、よく動く。線維腺腫とは異なるが、急速に増大してくる葉状腫瘍というものがあり、この中には悪性成分を含むものもある。しこりが急激に増大してくるものは要注意です。
b.嚢胞症
中年以降の女性に多い。中に水がたまった状態。超音波で容易に診断可能。経過観察のポイントは数の増減、大きさの変化といった内容の観察です。特に中にし こりが出来た場合、良性(嚢胞内乳頭腫)、悪性(嚢胞内乳癌)の確率が半々です。嚢胞内乳癌は悪性ですが、乳管内にとどまる癌ですので、早期乳癌に含まれ ます。

2.悪性疾患
a.乳癌
みなさんご存知の疾患です。触診上いかにも硬い感じがします。進行してくると皮膚のひきつれ・変形、膨瘤などを伴ってくることがあります。2cm以下を早 期乳癌といいますので、自己検診をマスターし、早期発見に努めることが大切です。しかし、しこりが触れるものの中でも本当の乳癌は約5%といわれています ので、しこりを気にしすぎて癌ノイローゼにならないように気をつけましょう。
b.肉腫
ほとんどお目にかかりません。

3.乳腺症

乳腺にしこりを触れるものの内約半数はこの乳腺症といわれています。乳房のハリや疼痛を伴うことがあります。好発年齢は40歳前後で女性ホルモンの不均衡 により生じるといわれています。しかし、これは生理のある女性のホルモン状態の変化により生じる現象であり、乳腺疾患として取り扱わないのが現状です。

4.炎症性疾患
a.うっ滞性乳腺炎
分娩後早期の初産婦に多い。乳管内に母乳がうつ帯することにより、乳房の腫脹・疼痛・発赤・熱感を伴います。
b.乳輪下膿瘍
乳輪直下の膨隆・疼痛・発赤を生じ、中に膿がたまる状態。症状改善のために切開排膿しますが、自然に自壊する場合もあります。乳管の閉塞によるものが原因であり、陥没乳頭を伴っている人に多く見られます。
 
しこりの触れないものについて
  1.血乳頭分泌
乳管は片方の乳房でおおむね15〜20個存在しますがそのうちの1ヶ所から血清分泌を伴う場合、乳管の中にしこり(乳管内増殖性病変)ができている場合が あります。乳管内に造影剤を注入する乳管造影や乳管内視鏡にて診断します。乳管内増殖性病変には良性(乳管内乳頭腫)と悪性(乳管内乳癌)があり、その確 立は約半々といわれています。仮に悪性の場合はしこりの触れないいわゆる非触知乳癌であり早期の状態です。非触知乳癌はマンモグラフィーで乳管内にとどま る癌を石灰化で発見する場合と、この血性乳頭分泌で発見される場合があります。

2.パジェット癌
乳首が急激にただれてきます。頻度は少ないですが乳首にも癌が発生することを覚えておいてください。
 
   
                                        
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